ドラマ

のだめカンタービレ再び

久しぶりにドラマ「のだめカンタービレ」(日本篇)を見直した。 あらためて感じたのは、映像表現におけるその光線の使い方の独特なうまさだ。 第一話のオープニング、舞台はプラハ。ドボルザーク「チェコ組曲」の弦の調べに乗せて駆ける、少年の日の千秋。…

のだめマーケティング

先日、昼休みに弁当を買おうと思ってファミマに入ったら、「のだめ麻婆煮込み野菜丼」があったのでさっそく買ってみた(笑)。 ちょっと辛めの味付けで、味としてはまずまずというところだった。 のだめ(のだめカンタービレ)のマーケティングミックスはど…

肯定の思想

「新選組!」で、堺雅人扮する山南敬助が坂本竜馬に向かってこう言うシーンがある。 思想が世の中を変えるのではありません。人と人とのつながりが世の中を変えるのです。 理想に燃える人は、とかくその理想でもって世界を変える、変えられると考える。 「終…

自分という牢獄

茂木健一郎によれば、「文学とはため息の芸術である」と言う(「クオリア降臨」より)。芝居やドラマも同じなのだろう。「新選組!」を観ていると、そんな気になる。 たとえば新選組の初代局長芹沢鴨。 多くの新選組ものでは酒好き女好きで無法者の巨漢とし…

新選組!にはまる

相変わらず「新選組!」をレンタルビデオで見ている。DVD1巻あたり45分のドラマが4本も入っているので、なかなか進まない。毎日見られる訳ではないし、貸し出されていることも多い。 やっと第4巻15話が終わったところだ。おかげでまだまだ楽しめる(笑)。 …