2006-01-01から1年間の記事一覧

2007年版手帳ミックスその5

次の課題は、ToDoをどうやって管理するかだ。 持ち歩くノートを一冊に絞りこんだ今となっては、ToDoを専用のノートで持ち歩く余裕はない(笑)。 そもそも、前回も述べたようにToDoを一冊のノートで集約管理する必要性はまったくない。終わったToDoを見る必…

2007年版手帳ミックスその4

前回説明した議事録シートの使い方。 シートに記入して終わったらプロジェクト毎に作ってあるクリアファイル(会議にも持ち歩いている)に放り込んでおく。 その際、議事録とその他の雑多な資料とを分けて管理したいものだ。そのためにぼくは仕分けポケット…

2007年版手帳ミックスその3

いろんなノートを見つけては試しているうちに、会議に持ち歩くモノが何だかやたらと増えてきた(笑)。 ハイタイドのスケジュール手帳 タイムシステムのミーティングブック 無印のToDoノート デルフォニクスのA5サイズビニールカバー デルフォニクスのビニー…

2007年版手帳ミックスその2

インターネットで、議事録専用ノートというのを見つけた。 ヒマ・コーポレーションが出しているタイムシステムのミーティングブックだ。 ちょうど会議を運営する機会が増えていて、議事録をどうとったら効率的かということを考えている最中だったので、なか…

2007年版手帳ミックスその1

クリエのカバーがとれてしまった。 ブログ執筆のメインが携帯となってから使用頻度が下がり気味だったクリエだが、これで完全に使わなくなってしまった。 カバーの取れたクリエ(TH55)はかなりみすぼらしい。必然的にカバンの中に入れっぱなしで取り出さな…

のだめマーケティング

先日、昼休みに弁当を買おうと思ってファミマに入ったら、「のだめ麻婆煮込み野菜丼」があったのでさっそく買ってみた(笑)。 ちょっと辛めの味付けで、味としてはまずまずというところだった。 のだめ(のだめカンタービレ)のマーケティングミックスはど…

亡国のイージス

ちょっと前に録画していた「亡国のイージス」をやっと見た。 小説版に比べると、時間的制約の問題がやはり大きく、描き切れなかった部分が多いのは致し方ないところだろう。分厚い上下巻の、相当に読み応えのある本が原作であるのだから、まあ無理もない。 …

文化が教育にもたらすもの

頭のよい子が育つ家作者: 四十万靖,渡辺朗子出版社/メーカー: 日経BP社発売日: 2006/08/10メディア: 単行本購入: 9人 クリック: 367回この商品を含むブログ (32件) を見る この本によると、「できる子どもは、子ども部屋では勉強しない」らしい。 むしろでき…

郵便屋さんのいる風景

東野圭吾は、どこにでもいる平凡な人を描くのがうまい、という話をちょっと前に書いた。 彼の小説を読んでいると、フツーの人が何だかやたらと魅力的に見えてくるのだ。 そこには、村上勉(佐藤さとるなど童話作家の挿し絵をよく描いている)の絵にも通じる…

ToDoノート

ToDoを管理するいい方法がなくて困っている人は多いのではないだろうか。 そういうぼくもPDAを使ってみたり、OutlookのToDo機能を使ってみたり、ダイアリーに付箋を貼ってみたりといろいろ試しているが、これという決定打が見つからない。 しばらく前に無印…

メモ機能付マウスパッド

パソコンを使いながらメモを取りたくなることはしばしばある。 パソコンで作業中に電話がかかってきたような場合だ。 パソコンに向かっているのだからパソコンにメモればいいようなものだが、わざわざデジタルで取っておくまでもないようなことも多いし、何…

上司の正面に立つな

ふと見ると、ある若手社員が上司に呼ばれて、何やらガミガミ言われてうなだれている。 「バカだなぁ」と思う。 こういう時、間違っても上司の正面に立ってはいけない。 「ちょっと来い」と言われて、相手の正面に行く。その顔を見ながら相手は小言を言いはじ…

東野圭吾「秘密」

秘密 (文春文庫)作者: 東野圭吾出版社/メーカー: 文藝春秋発売日: 2001/05メディア: 文庫購入: 30人 クリック: 219回この商品を含むブログ (405件) を見る 広末涼子主演で映画にもなったので、ご存知の方も多いことだろう。 東野圭吾を読みはじめて数ヶ月た…

卒業式などにおける国歌国旗問題

卒業式などにおける国歌斉唱・国旗掲揚の問題にはもともと争点が2つある。 ひとつは、判決文にある以下のくだり。 ・・・原告ら教職員は,「教育をつかさどる者」として,生徒に対して,一般的に言って,国旗掲揚,国歌斉唱に関する指導を行う義務を負うも…

遠くの何とかより...

午後いっぱい発注先(子会社なんだけど)の人と打合せをすることになっていた。 けっこう重要な打合せだ。 午後会議室に行くと、その人は現れず、伝令がやって来て「社長に呼ばれて行っちゃいました」と言う。 「へっ?」 社長に呼ばれて、はいいんですけど…

5. クラシック

そんな日々の中で、ぼくたちが息抜きのように通った店、それが「クラシック」だ。 JR中野駅を北口に出て、サンモールを抜け、ブロードウェイにはいる直前のわき道を左に折れると、その店はある。 ずいぶんくたびれた感じのドアを押すと、店内はいきなり真っ…

4. 麻雀とAKIRAと哲学書

その部屋でぼくたちはいつも麻雀をやっていた。 面子は奴の大学の同級生や奴と同じ下宿の住人だったりした。 しかし、そういつも面子が揃うわけもないので、やがてぼくたちは二人麻雀のルールを確立する。一定数の牌を最初に取りよけてしまうのだ。 これでい…

3. さかさまの二段ベッド

大学にはいって、ぼくたちは生まれ育った地方都市から東京に出てきた。 どこでどう道を誤ったか奴はやがて演劇をはじめ、それとともになんだか急速に哲学的になっていった。 ある日奴の部屋に行ってみると、二段ベッドが置いてある。 捨ててあったのを拾って…

2. 出会い

大学時代。 ぼくらは同じ中野区の、歩いて20分くらいのところに住んでいた。 授業に行かない日の昼間(それはつまり毎日ということだが)や飲み会のない日の夜(こちらは逆に滅多にない)など、ぼくらはしょっちゅうつるんでいた。 東中野から大久保通りを歩…

1. 自室にて

午後10時。部屋のドアを誰かが叩く。 開けると、薄暗い廊下に奴が立っている。 「土産、持って来たぜ」 紙袋を差し出しながら、ぼそっと言う。 「はいれよ」 心地よい静寂を破られた腹いせに、少しだけ無愛想にぼくはそう言うと、さっさと元の位置に腰をおろ…

花火

西武園に行った。 プールで泳いだ後、時間をつぶして20時からはじまる花火を見た。 雨が降ってきた。 西武園の照明が、雨に煙っていた。 ぼくたちは、濡れないように木陰に入って、枝と枝の隙間から花火を見上げた。

民主主義について

民主主義とは何なのか (文春新書)作者: 長谷川三千子出版社/メーカー: 文藝春秋発売日: 2001/09メディア: 新書購入: 2人 クリック: 49回この商品を含むブログ (15件) を見る 長谷川三千子「民主主義とは何なのか」(文春新書)を読んだ。 先頃、民主主義とは…

Excelで簡易グラフ

Excelには、もちろんグラフ作成機能が備わっていて、誰でも数表をもとに簡単にグラフが描ける。 だが、グラフを作ったら作ったで体裁を整えるのがけっこう面倒なものだ。 背景色をどうするの、グラフは立体にするの、軸の単位をどうするのと、なまじ色々でき…

プライベートな風景

日曜日のショッピングセンター。 ジャズのリズムとフルートの音色。 人々が、 思い思いのかっこうで思い思いの思いに 思いを馳せる。 プライベートな時間を風が吹き渡る。

プレゼンの小技

小枝(こえだ)じゃないよ(笑)。 ちょっと前に、プレゼンの心得を2回ほど書きましたが、 「プレゼン改善のための10個の小技〜」という記事を とあるブログで見つけました。 ●プレゼンハック 〜プレゼン改善のための10個の小技〜 http://www.ideaxidea.com/…

時生(トキオ)

時生 (講談社文庫)作者: 東野圭吾出版社/メーカー: 講談社発売日: 2005/08/12メディア: 文庫購入: 8人 クリック: 84回この商品を含むブログ (222件) を見る プロローグは、病室に立ち尽くす一組の夫婦。 彼らの高校生になる息子は、グレゴリウス症候群という…

そして問題は解決しない

本当にそうだ。重松さんの作品の登場人物は誰も悪くない。みんな普通の人で、それぞれが問題を抱えている。 そして問題は解決しない。問題を抱えて生きて来て、新たな問題に直面し、なんとか乗り越えるも、また新たな問題に向かって生きてゆく。 夢と現実。…

子ども「とともに」生きること

重松清の「ナイフ」(新潮文庫)を読んだ。全篇がいじめを題材にとった重い短編集だ。 ナイフ (新潮文庫)作者: 重松清出版社/メーカー: 新潮社発売日: 2000/06/28メディア: 文庫購入: 5人 クリック: 162回この商品を含むブログ (159件) を見る いじめられて…

この国に生まれたから

「新選組!」(大河ドラマ)→「功名が辻」(大河ドラマ)→「功名が辻」(小説、司馬遼太郎)と一筆書きして、今は司馬遼太郎の対談集「歴史を動かす力」(文春文庫)を読んでいる。 歴史を動かす力―司馬遼太郎対話選集〈3〉 (文春文庫)作者: 司馬遼太郎出版…

仮設店舗の話

駅前の古い公団ビルがようやく建て替えになるらしい。 駅に近い方の棟は住宅ばかりだが、遠い方の棟には商店も入っている。 立ち退きとかはどうするのかなと思っていたら、まず先に駅に近い方の棟が取り壊された。 しばらくして、その跡地に仮設の建物が建ち…